完全移籍

新春から続いていた味噌王国への移籍の手続きが、やっと終了した。
コドモの学校の手続きを含めて殆どの手続きは済んでいたのだが、車のナンバーの変更が済んでなかったのだ。と言うのも、このナンバー変更の手続き、一筋縄ではイカンのです。

写真は仕事を休んで、やっと変更終えた、新しい車でちとドライブした先で撮影したもの
 まずケーサツで新しい車庫証明を取って、それを持って陸運局へ行かなければならない。
その資料がとてつもなく面倒臭いのだ。まずネットで用紙をダウンロード、必要事項と地図を正副にて記述する。それを平日に提出、料金を支払う。その後、内容をケーサツの方が確認に来られる。で、指定日時に車庫証明と保管場所標章シールを受け取ると言った手順。朝の仕事の合間を盗んで取得した。警察と言う少しコワモテの分部があるんで、多少緊張する部分もあったんだが、行ってみたら、あっけなく終了。窓口の人も懇切丁寧に教えて貰えた。
 ただ、この平日&業務時間内と言うのが曲者。一般の方は仕事があると、どうしても行けないのだ。サービス社会なんだから、取りに行くのと料金を払うのは平日でも仕方ないにしろ、申請はネットで出来るようにすべきだと思う。警察の方の出動を願う訳だから、そんな無茶な書き込みはないだろうと思うノダ。
 世の中とはうまく出来たもので、この面倒臭い業務を引き受けてくれる代行仕事が存在する。代行に頼むと1万円ぐらいかかる。料金は2500円程度なので、だいたい4倍だ

で、その次のナンバー変更が曲者。当然、車はローンで購入しているので、所有者がディーラーとなっている。ローンが終了しているので所有者を自分に変えることが可能。で、ディーラーに連絡して、委任状、譲渡証明書、印鑑証明を送って貰う。こちらも相手に印鑑証明と住民票を要求される。
 また、この住民票・印鑑証明取得が平日縛りなのだ。役所仕事はご想像通り、庭園仕事だ。詳しくは説明しない。
それら書類が揃ったら、やっと陸運局へ行ける。こちらも例外でなく、平日・業務時間縛り。
ここでも代行が存在するんだけど、2万円ぐらい。実費2千円ぐらいだから10倍だ。

仕事に隙間が出来たので、1日休みにして、管轄の陸運局へ行った。
必要書類をネットで何度も何度も確認した。書類不足で返品を食らったら、これまた休みを取らなくてはならない。
行くとディーラーやら町工場の親父やら、「ヤ」系やらのお兄さん方がいた。ディーラーの方々は、想像通りだが、「ヤ」系のお兄さん達。多分、借金のカタのブツの移動の手続きをしてるんだろうと思われた。
相談窓口があったので、そこへ向かう。
「名義変更と住所変更を同時にしたい。」と言うと、「書類を見せて」と言われる。こちら、何度も確認した身。胸を張って提示。相手は「素人が...。不足資料があったら出直しさせてやる。」の気持ち満々。資料が揃っているのを見ると、「うーん。資料は揃ってますね。じゃ、どこどこの窓口から手続きして。」
(ふん、なめんなよ。)と思いつつも、「はい、わかりました。」と従順の体を示す。歳食った分、こういう輩の対応方法は理解できる。
 現地ではOCRシート、手数料納付書、自動車税申告書を記述。これについても事前にネットで確認してたからスラスラと記述できた。隣では、町工場のおっちゃんがうんうん言いながら、書類を書いていた。
窓口を二転三転させられながら、書類を順次提出してゆく。税金も今年はたこ焼王国納付だったが、来年からは味噌王国納付。まぁ橋本管轄のたこ焼き王国にいつまでも儲けさせることもあるまいて。
 書類提出が済むと車に付いているナンバーを自分で取り外す。後方ナンバーには、「封印」というものが付いている。簡単に取り外しして移したり出来ないようになっているモノ。この取り外しも厄介なもの。これもネットで確認していたんで、持参した金槌とマイナスドライバーでガンガン壊した。
取り外したナンバーを機械に提出。ナンバーを確認すると、機械で裁断された。
「さよーなら、たこ焼き王国ナンバー!」
で、新しいナンバーを取り付け、新しい封印を付けて貰って完了!
「やったー。」って感じ。
書類集めから、ざっと半月ぐらい掛かった。面倒だったぜ。これで晴れて、味噌王国の一員だ。(笑

今回、自分で手続きして自身が持てた感じがする。ディーラーや代行に任せたら、2〜3万の出費が必要なんだと言うことがわかった。まぁ自動車購入の際には、判った上で依頼するのだが、これを体験したのが大きいと思った。オークション等で取得の場合にも対応できそうだ。
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