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漢字が書けない...
070914

ひょんなことから、資格試験なるものを受けた。
資格はあっていいのか悪いのかわかんないが、上の人間が持ってる資格で、それが無いがためにいつも、その人間と組まないとイケナイってとこかな。
取れば、その人間から開放され自身で引っ張っていけるってとこからかな。

久しぶりに勉強した。
建築士の試験のときと同じように、殆ど電車の中でだけど...。
電車の中は最適な勉強空間なのだ。
家はコドモ達が叫んでいたり、テレビで面白いものやってたりするんで駄目なんです。勉強の仕方って忘れてた。でも暗記力はやってくと復活するもんですね。
脳トレーニングってホントに必要なんだって痛感した。
ひさしぶりに染み込んでくって感じが戻った。

試験には小論文みたいなモンもあったんだが、これが曲者。
結構、ブログなんかに文章を書いているもんだから、文章なんて大丈夫さと思っていたら大間違い。パソコンあってのモノダネ

手書きで原稿用紙に書くってことが、無くなって久しい。
文章のカット&ペーストは出来ないわ。ワンフレーズを挿入したいが、その箇所は文章の先頭部分...。最初から書き直すには時間がないから、あきらめ。
おいおい、大丈夫か...てな感じ。
そして、文字制限の後ろの部分が余ってしまったから、構想で描いていたものから新しい文をでっちあげ。(こういう部分は、ブログで文章書いていてヨカッタなと思う。作ろうと思ったらツラツラ出てくる。笑)

で、一番愕然とさせられたのが、漢字が書けないってこと。パソコンでは変換すれば一発で出てくるのを良いことに、漢字を書くってことをいかにおろそかにしてきたかってことに直面させられた。頭の中には、きちんと熟語が形成されているのに、それにあたる漢字が思い出せないから、漢字を知っている稚拙な単語に置き換えたりした。
皆さんも、一度、初心に帰って、原稿用紙に一発勝負の文章を書いてみると、面白いことになりますよ〜。愕然とするはずです。

まず、この「愕然」って漢字が書けないはずですわ...笑

え、試験感触?
それは聞かないでください。わからんのです。
受かったらよかばいなぁ。
| つぶやき | 23:18 | comments (6) | trackback (0)
いろんな違いがあるもんだ
070908
仕事で「きびだんご王国」に行ってきた。
(どう新しい地域アイテムでしょ。笑)
この名産で表現するのって結構良いんでないか。と思う反面、名産が無い地方だったらどうしよう。それに「広島焼き」みたいに名産に地名入っていると、ちと興ざめ。

ま、そんなことは気にせずに行ってみよう。

相変らず暑い昼飯のこと。
一緒に行った前にも書いた「パンかよ〜」のおっさん。
今度はラーメン屋に入ると言い張る。

おいおい、確かに名産のもんはあんまり見当たらないが、このくそ暑いのに「ラーメン」は無いだろ。しかも店がめちゃ狭くて肩触れ合って食うなんて、真っ平だぜ。とは思ったが、言い出したら聞かないんで、その店に入った。

で、ワタシはたまらんので「冷麺」を頼んだ。
おっさん、このくそ暑く狭いのに、坦々麺にギョーザ
「おい、この後、人と合うんじゃねーのか。知らん。」

先に温かい系の麺が出てきた。ワタシの冷麺は冷やしているんか遅かった。

で、出てきた代物
麺の廻りにレタスだけが並んだモノ
「おいおい、これは何か。サラダ麺か...。」
「ワタシが予想していたのは、ちゃーんとハムとキュウリのスライスと錦糸卵が乗ったオーソドックスな奴だぜ...。」

しかも、皿の袖に乗っているはずのモノが無い。

そう、マヨネーズ!

「すいません。マヨネーズって付いてないの。」
「はぁ、これはスープで麺を味わってください。」

仕方無しに、そのスープとやらで食った。
確かに不味くはなかった。しかし、ここ一発のパンチが無い。
やっぱりマヨネーズがほしかった。

しかし、ネットで調べたら、マヨネーズをかける方が邪道のよう。
しかも、よくよく調べてみると「味噌王国」の発祥らしい。

知らなかった。

味噌王国と言えば、もひとつ面白いことを思い出した。
帰省の際、スーパー銭湯に行って、湯上りにビールを飲んで一息ついていた。

その横で、ジジイが「トコロテン」を食ってた。
「懐かしいねぇ。この店にも、そんなもんがあったんやねー。」
先割れスプーンみたいなモンで食ってた。

「おいおい、トコロテンてなもんはよ。箸一本で食うのが粋ってモンじゃねーのか。あ」
「酢醤油にゴマかけてツルツルッとねー。」

しかし、これも最近では、箸2本で食うのがメジャーな様子
発祥は良くわからないようだが、確か昔の味噌王国では1本だったはず。

トコロテン。殆ど食ってなかった。
たこ焼き王国に来てからは一回も食ったことがない。
そもそも、巷の食堂のメニューにあるのかさえ、わからない。

あれって、酢がキーンて来るんで、すすった時に鼻にはいって鼻からビューンって飛び出すんですよね。
ワタシが幼少の頃、親父が鼻から勢い良く飛び出させた記憶は今でも鮮明に残っている。

そげな記憶は残すなってか。
いやいや、自分がコドモの前で、それを再現しそうで恐ろしいのだ。
| 企画物 | 01:12 | comments (3) | trackback (0)
夕なぎ
070829

関わっていた物件が本当に、終了した。
盛大に竣工パーティが行われて、本当にワタシの手から旅立った。
寂しいようでうれしいようで...。
最後にお施主さんから、いくばくかのご褒美も貰えたりして・・・。
頑張った甲斐がありました。

さて、これからまた次の仕事へのアプローチ。アプローチ。

と言う訳で、さらに自分と家族とに、ご褒美ということで伊勢・志摩まで遊びに行ってきました。夏の旅はいつも終わりになっちゃうなぁ。
でも、ちゃんと海でも泳いで来ましたよ。
クラゲも発生していなくて結構人も多かったデス。
すべて忘れてのんびりしてきました。
夕刻まで海でのんびりして、夕日に染まる凪に心洗われる気分。
やっぱり海の夕刻は好きだなぁ。

宿では、最近では何処でも普通となってしまったバイキング。
それぞれの家族が、それぞれの夏休みを楽しんでました。
気づいたのが、この地が「味噌文化圏」と「たこ焼き文化圏」の中間点にあるってこと。
食事しているそこいらで「〜だがね。」とか「言うてへんやろ〜。」とかが混在していて面白かったデス。

朝もバイキングだったんですが、どこでもあるように「和食」と「洋食」が選べるようになってた。
ここで、味噌文化圏とたこ焼き文化圏で、嗜好性があるかななんて思っていろいろ観察していたんですが、そこには何もの関連性はなかった。
たぶん、東北とかだったら顕著に出たんじゃないかななんて思ったりして...。

で、翌日には、ここまで来たということで伊勢神宮にも寄って、今後の仕事の発展と家族の健康をお願いしてきました。
酷暑の中、内宮まで歩くのはホネが折れました。暑かった〜。
参拝後、おかげ横丁赤福氷を食べてきました。冷たさに頭がキーンとなるも美味しかったデス。
夏の風物詩だなぁ。これも!

そんなこんなで、夏休みも終わり。
さて、また仕事に頑張るぞぃ

それにしても、暑いなぁ。
早く秋にならないかなぁ。
| つぶやき | 22:13 | comments (2) | trackback (0)
困ったぞ
070818味噌王国に行って帰ってまいりました。
行き帰りもそんなに渋滞に巻き込まれることもなく快適なドライブ
孫−祖父母たちは喜んでいたんで良かったかなと

それにしても暑いですねぇ。
日本は、このままどうなってしまうのだろうと思ったりして...。
本当にコドモ達が大人になった時には、熱帯地帯になってたりなんて想像する。
その時は、日本の植物もパパイヤ、マンゴーの世界なんだろうか。

植物と言えば...。
あと少しで夏休みも終わるのだが、困った事態が発生した。

コドモが1学期に学校で植えたホウセンカ
理科の授業で成長の記録を付けるために植えたらしい。
一昨年はあさがお、昨年はミニトマトときて、今年はホウセンカらしい。


夏休みは学校では水をやる人間がいないので、家で水遣りをしなければならぬと持ち帰ってきた。

コドモ達が先に味噌王国へ帰ったときも、父はせっせと水遣りを欠かせなかった。
我ながら、愛情が移ったりもした。
帰省から帰ってきた際には、ちとしおれていたのだが水遣りをしたら生き返ってホッとした。
しかしながら、様子を見ているとどうもおかしい。
本来ならば、もう開花しても良さそうなのだが、一向に花を咲かせるそぶりはない。
ワタシもホウセンカなる植物がどんなものかイメージに無かったので、ネットで調べてみた

で、家ですくすく(笑)と育っているのは、絵のような感じ。
まるでセイタカアワダチソウなのだ。
うーん、これは雑草じゃねーか。(涙

やられたと思う。
完全に植生を乗っ取られた。
もっと早く気づけばよかった。
やっぱり雑草は強い。

それじゃ観察日記にならんなぁと思い、今日、園芸屋に行って「ホウセンカありませんか。」って聞いたら、「春に植えるモンは今はない。」と寂しい返答...。

こうなったら仕方ないんで、コドモには「この雑草の観察記録を付けて、学校に持っていけ。きちんと写真を撮ってやる。」と父。
雑草だって、けなげに生きているんだ。これだって立派な理科の観察だ。

それにしても、学校で発芽のあたりから見ているんなら、他と違うなら先生も気づいてくれよ〜。

どっかにホウセンカ分けてくれるとこ無いかなぁ〜。
| つぶやき | 20:02 | comments (8) | trackback (0)
暑いねぇ
070812

向日葵の花が太陽に向かって、これでもかと咲き誇っている。
暑い中で、一心不乱に太陽に向かっているこの花は夏にこそ相応しい。

2週間ぶりのご無沙汰です。
それにしても、暑いですねぇ。

ちょっと間が開いちゃったのは、やっと現場仕事が終わったと思ったら、お盆までにコンペあるからって、急に仕事が入った。
前ログに書いたようにプール行って、完全に夏休みモードに入ったと思ったら急に…。
最初、「無理、無理、やらん。」って言っていたんだけど、ゴリ押しされて仕方なく受けた。
と言うことで、先週はログ上げもせずに、土日も仕事にいそしんでいました。

また庭園系の方々のご乱心。
どうしてギリギリになるまで、放っておくんかなぁ。
どうしようもなくなってお盆休みにかかるまでのぎりぎりのスケジュール

どうにかカタチにして、提出出来た。

これでやっと盆休みに突入できそう。

明日から、味噌王国に行って来ます。
渋滞だなぁ。
これも季節の風物詩だ。
我慢するとするか…。
| つぶやき | 00:19 | comments (8) | trackback (0)
背中痛いぞ
070729仕事がようやく落ち着いた。
毎日のように検査漬けだった。
壁の汚れやら、床の傷
一個、一個拾って行く
家に帰っても壁の傷に目が行くぐらいに変な気持ち

6階建ての建物を行ったり来たりするのは骨が折れる。
足が棒のようになった。

久しぶりのピーカンの土曜日
近所の遊園地は、ジェットコースターの事故でプールもやってないんで、ちょっと足を伸ばして、高原のプールまで家族で遠征
初めての場所だったけど、結構涼しくて、良い感じ

観光地の物価はこれでもか、これでもかと言う上乗せ金額が跋扈する昨今、諸々の物価も良心的で、納得
カレー500円に牛丼750円也


コドモに泳ぎを教え、若い女性の美姿に鼻の下を伸ばし、親父してきました。(笑

で、背中はヒリヒリ....。

歳なんだから、お肌にはイカンと反省しきりなのだ。
| つぶやき | 01:47 | comments (6) | trackback (0)
怪しい道具集
070721

仕事が終焉に向って突っ走っている。
職人の皆さんが休みなしで、追い込んだ成果に見学に来た誰もが驚いている。
「ホントに出来たんやなぁ」って

前ログで書いた杞憂、建物は台風にも負けませんでした。ホッと一息。

ワタシと言えば、その建物の検査、検査に飛びまわっています。
最後、急いで追い込んだんで、色々忘れたり、不具合が出たりしたところを、チェックしています。いくら急いでもやる事はやってもらっています。

こんな事も、ワタシ達の仕事。
先日、建物すべてを廻っていたら、夜中の12時になってた。
足は棒のようになってました。

絵にあるような、「伸縮式の手鏡」で見えないところもチェックしてます。

こんな道具、普段持っていたら絶対怪しまれるみたいなモノが活躍するのだ。植草氏じゃないけど、この手鏡はカバンの中には絶対入れておかない。
見えないところが見える道具を持つと、人間、ふらふらと行ってしまう。(笑

他には先が磁石になった伸縮式のもの
何に使うかって?
それは、磁石にくっつくのが「鉄」、くっつかないのが「ステンレス」

サビに強いのは「ステンレス」
確認のために時々やってます。

そうやってチェックして不具合が出ている所には「付箋」を貼ります。
糊が壁なんかに移っちゃうとマズイので、糊が薄いテープで代用するんだけど、ペタペタと貼りまくります。
建物中に貼られました。

後は、消しゴム
建物のちょっとした汚れは消しゴムを使って取るんですよ。

水拭きしたり、薬品で拭くのは、それから
それでも取れなければペンキやクロスの「やり直し」

そんな道具集を、水の入っていないプラスチックのバケツの中に突っこんで各所を巡る。あんまり格好の良いモノじゃないんだけど

え、何でバケツかって?

これも不思議なんだけど、ワタシの行ったどの現場でも最後の検査にはバケツ隊が付いて来ていた。
カバンに入れて優雅にやってる場合じゃないってことです。
色々入れることが出来て、持ち手が付いていて、実用的にそれがイチバンなんだとの結論かな。

実は、百均へ行くと、怪しい道具集に加えてやろうと狙ってるんです。(笑
何か使えそうな道具があったら、教えてください。
| 企画物 | 08:02 | comments (6) | trackback (0)
台風よ除けてくれ
070714
これまで関わってきた建物が完成に近づいた。
最初、何も無くて「ここに建物が建って...。」とニヤニヤしていた場所に現実に建物となった。
その当時の気持ちは、ココに書いてある。

当初、考えていたものとお客さんの意向でガンガン変更となった。それに合わせて変更に継ぐ変更。改正となった建築基準法では、絶対に無理な方法論。
いつも以上にイメージを伝えるスケッチを提示し、何度も何度も確認した。

「おうおう、わかった。」と理解して貰えてると思っていた内容も、現場を見て「やっぱり、コレコレはこうしたい。」との話が次から次へと持ち上がってきた。
「それは説明しましたよ。」とお伝えしても「でもなぁ、inkさん、そうしたいんや。」

最後は
「私達、素人だから、空間が現実にならないとわからんのや。」と涼しい返答...。

試練だった。いつも以上に我が道を進まれるお客さん。
施工の皆さんに、心苦しく思っていた。
当然、約束している工期には限度があり、変更に伴って限られた時間が削られて行く。
施工費用も上下する。幸い変更についての増額については、お施主さんが面倒を見て頂いたので、それについては一言もない。

ワタシも、それに合わせて連日現場では終電まで打合せ

ホント、所長、施工の皆さんには頑張って貰えた。
施工の皆さんは「何だばかやろう。変更ばっかりしやがって」と思っていると思う。
現場を廻って、そんな「針のむしろの視線」に耐えるのもワタシの責務かと思ってた。
灼熱・酷寒に耐えて、モノを作り上げてきた施工の皆さんに、頭が上がらない思い。
「あの建物な、わしが作ったんや。」と胸を張って答えてもらえると嬉しい。

いつも、現場では素敵な出会いがある。ワタシは人の縁にはいつも恵まれていると本当に感謝。(金運には、全然、縁がないけれど...。笑)
多分、最後は契約や金の話ではないと思う。人の意思と力だと思ってマス。

不謹慎だけど、ワタシも途中からは、当初のイメージがどう転んで行くのかを楽しんでいた。イメージが転んで、ストンと定位置に落ちた気がする。

まだ完遂の位置までは行っていないので、甘い顔は見せていないが、空っぽの土地を見て、ニヤニヤしていたあの時と同じように、心の中でニヤニヤしている。
平穏に終焉を迎えてくれと願ってた。

しかし、タイヘンだった現場に、これでもかの最後の試練がやってきた。
台風が近づいていると言う。
雨、風に耐えられるかの良い体験となるとも思ってる。
きっちり納めた建物は耐えてくれると信じている。大丈夫だ。

しかしながら、植栽は植えたばっかり...。
こればかりは生き物だから、根が付くまではどうなるかわからない。

頼む。台風よ。どっかに去ってください。
お願いします。
| つぶやき | 08:56 | comments (11) | trackback (0)

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