2006.09.03 Sunday
夏の間、苦労をしてきたプロポーザルが少し前に終了
あまり後味の良くない気分は前に書いた。
あんまり書きたくないけど、自戒を込めて残しておこうと思います。
その後味の悪さは、このプロジェクトの最後に発生した。
内容についてはワタシが殆どまとめたのだが、時間が無くて外観意匠は上のヒト(結構エライヒト)に任せた。その出てきた外観意匠が最悪だった。
ホントはタテモノに魂を入れ込むこの作業は自身でやるべきだったんだけど、あんまり口出しする上のヒトたちに辟易、時間が無かったことを言い訳に頼んだのがケチのつき始め。
出てきた外観。簡単に言ってしまえば、古い。古過ぎるのだ。
「うわ。これいつの時代なんだ。最悪。やばぃ。すべてが台無しだ...。」
上のヒトは一時代を築いてきた自負みたいなもんがあるから、「このタテモノはこの外観が最適なんだ。」なんて思っているみたいだったけど、廻りの人間に聞いたら、10人中、10人が「うげっ」っていう反応だった。
悪い事に、その上のヒトは権力持っちゃっているから始末が悪くて「文句を言うのは許さん。」「何でこれが悪いの」みたいな反応で、誰の意見も聞く耳を持たない。
ネット上だったら、「これはひどい。」みたいなタグが付いて、意見は平滑化されてゆくんだけど、組織としたら権威至上主義みたいなもんがあって、誰も口出せない。中間管理のヒトに強く言ったんだけど、もう権力にはグダグダで取りつく島もない始末。
「あんたがそんな姿勢では駄目だよ。もうこのプロジェクツ。」って言うと、
「仕方ないじゃないか。堪えてくれ。」って...。
直接、換言しても良かったんだけど、上のヒトが結構粘着気質で「根にもつタイプ」、後ですべてワタシの責任に終着させられそうだったんで、バカらしくて止めた。
「何で最初から自分でやらなかった。」んだって後悔しかり。
最後の最後で最悪な気分。折角、夏を費やしてきた仕事が「画竜点睛を欠く」格好になった。
結果はどうなるかまだわからないけど、「駄目でしょ。」みたいな感覚は大きい。だいたい上手く行くプロポって言うのは、感覚でわかる。
多分、結果の駄目も、その上のヒトにうまいことワタシの責任にさせられそうなんだけどね。そうやって上にのし上がったヒトだから…。
こうやって組織って腐って行くんだなぁって感じた次第
時代に乗れないなんて最高にイケテナイ。昔の論理には真の摂理はあるけど、それに拘泥してしまったら終わり。最近、昔ながらの企業が次々に力を失っていっているけど、まさにそれを体感するような出来事。
ワタシもワカモノたちに「稲穂を垂れる」よう謙虚にならなければと思う次第でありました。
2006.08.26 Saturday
やっとワタシにも遅れてきた夏休みがやってきた。
それを利用して、海へ
3年ほど前にも、時期をずらして行ったら結構ゆったりとした休日が過ごせたので今回もそのパターン
やっぱり、超満員の海には行きたくない。
で、今回は旅行券があったので、少し宿のグレートをアップ。
夏のピーク時を過ぎているので、道路は快適ドライブ。今まで溜まった仕事での憂さがすーっと消えて行く。やっとバケーション
宿に到着。ピーク季節ずれだが満員状態。フロントは長い列
「同じことを考える奴がいるんだなぁ」と諦観気味
「今日はイライラしない。ダラダラ過ごす」と自分に言い聞かす。笑
来ている客を見るとフェラーリがいたり、BMW、アルファロメオ。。。
当然メルセデスは一杯。。。
待ち時間、ホテルマンが車で客差別をしないかじーっと見てたが、それはきちんとしてた。
部屋へ行く。
パンフには、全室オーシャンビューってあったけど、ワタシ達が泊まった部屋からは正対して海に面している訳ではなく、部屋の横窓から海が見えるだけの状態。
「くそっ、一応、海見えるけどハマッタ」
予定が立たず、半分飛びこみで宿を予約したことを思い出す。
「1室だけ空いています。」って妙な返答だったんで変だなとは思っていたが...。
こういうことだったんだ。
設計の関係で、無理やりできてしまった宿泊室。
海へ行く
一応、ホテルの専用ビーチと言うことで、キレイに掃除されていて快適。
コドモたちと遊ぶ。「夏休みに間に合ってヨカッタ」と思う。
楽しく遊んでいると、コワモテの面々が続々と登場
廻りの家族も訝しげな目を向ける。
続々と海に向うコワモテの方々。背中一面に描かれている絵。。。
「最悪」
区切られた空間の中で遭遇してしまった。違った場所に移動するにも区切られているだけに難しい。当然、我々には危害を加える訳ではないけど、これだけあからさまに存在を誇示されると引く。彼らにも家族がある訳で、その家族サービスなんだろうが、子供たちは、その一家ということでどう考えるんだろうか。
ま、関係ないか。
その後の夕食、朝食。。。サイクルの中で必ず遭遇した。
その度に、気分は滅入った。
それが無ければ、物凄く楽しい旅だったんだがなぁ。
ま、のんびりできて楽しかったデス。
写真は朝、海岸を散歩した際に流れついていた流木です。
2006.08.19 Saturday
忙しかった。ホント
何とか終わりそう
あんまり良い終わり方になりそうじゃないけど...。
その話はまたいつか
夏が終わりだと言うのに、やっとワタシの夏休みに向けられそうです。
忙しかった間にも、おもしろい事象があった。
事象ってカタイなぁ。仕事口調がまだ残ってやがら。笑
巷は盆休みと言うのに仕事に出かける地下鉄内の出来事
ベビーカーを座席の横に並べ、どっかに出かけようとする家族の面々
里帰りでもしてるのだろうか。おばぁちゃんもいてる。
「ああ、ウチはワタシが仕事だからなぁ。良いなぁ。」なんて思いつつ...。
ベビーカーの中の子供がむずかりだした。
切符を渡したり、鍵を渡したり何とかなだめようとするおばぁちゃん
子供も最初の内は、もの珍しさに渡されたモノを握りながらおとなしくなるが直ぐに飽きる。
おばぁちゃん、次から次へとカバンの中からモノを出してくる。化粧品とか飴とか...。
さすがに出すものが減ってきたみたい
そして、終わりの方に出てきたのが「都こんぶ」
心の中で「キターーー」と叫ばずにいられなかった。
そう、昔、旅の定番と言えば「都こんぶ」だったのだ。
(ワタシの親の世代の話なんだけど)
ワタシ達の時代はいろんな菓子が出始めて、こんぶなんてと思っていたけど...。
でも旅行に出かけると親や祖父が持っていたあのこんぶを貰ったもんだった。
塩みたいなのが付いていて、しんなり感がある、あの酢こんぶ...。
考えてみれば、こんぶが乾燥したら固くなっちゃいそうなんだけど、あのしんなり感は特筆もんなんだった。
「ぐみ」みたいなやわらか系のおやつが出てきて、定番の座を譲った感があるんだけど、歯が弱くなった世代には、まだまだ健在なんだなと思った次第。
気になって製造工程を見てみた。
手作業が大変そうだ。ご苦労さまです。
こんな苦労があって、定番は支えられているんだなぁっと感心
ページの最後に
> 洋風お菓子が氾濫する中、数少ない和のおやつのひとつである“都こんぶ”
とあるところに危機感を感じてしまう。
夏の定番と言えばビールに枝豆、カルピス、流しそうめん、麦茶...。
時代の移り変わりでいろいろ変わるけど、あんまり変わらず絶大的な支持者がいるから定番なんだろうなぁ。定番の座を維持するのも大変なんだ。
皆さんの定番って何ですか。
ん、むずかった子供?
当然、それにも飽きて、また何かを要求してましたよ。
2006.08.11 Friday
ご無沙汰になっちゃったなぁ。
知らない内に8月になってお盆近くになっていた。
前に悪寒がして高熱が出た原因が判明
伝染性紅斑
通称リンゴ病.....。笑
この歳になってと思いきや
結構、成人でもなるらしい。
逆に大人の方がキツイ症状が出るらしい。
どうりで風邪にしてはおかしいと感じた訳だ。
発熱・悪寒 → 腹痛 → 紅い斑の出現 → 関節痛(←今ココ)
この1ヶ月ぐらい悩まされ、結局仕事をだましだましやることとなり、すべてが伸び伸びの状態に、そしてお盆休みもない状態に陥った。嗚呼
お盆は人が少なくて通勤が楽なんだけど、どこもメシ屋が開いてないから苦労しますデス
やっとログを書く元気が出てきた。
どちらにしろ、暑い夏
安静にしていた方が良いに決まってる
また今年も夏の終わり頃に、遅れた夏休みの予定。
お盆には墓参りもできないなぁ。
ご先祖様に怒られるかな。
2006.07.29 Saturday
梅雨もやっとあけそうになった途端、暑い日々が始まった。
そんな夏に向けてばく進ってな感じな今日この頃だが、ワタシは風邪にやられていました。
悪寒、発熱、喉の痛み。。。
「ん、おかんやないで。おかん。いっしょじゃねーか。」
大体、廻りの席の人間がゴボゴボしていたので、嫌な予感がしていた。
案の定、その夜半から、発熱39度近く。関節はズキズキ。背中が痛くなる。
普通の風邪じゃねーよ。コレ。インフルエンザじゃー
夏でもインフルエンザはあるみたいだし。。。
水曜からだましだまし過ごして、やっと土曜の本日ゆっくりと休めた。
やっと快方に向っている感じがする。
当然ながら食欲なんてなく、冷たいトマトなんていい。
今年、コドモが学校で植えた植物は「ミニトマト」
昨年の「あさがお」に比べて実利を兼ねていてとても良いデス。
実は上記のあさがおのログ、検索でココに来られるヒトの殆どがこのあさがおなんです。
多分、学校とかであさがおの観察が始まって、検索して引っかかるんだと思います。読んでも参考にならんよ。はい。ま、いいっか。
だが、読み返して少し冷や汗もの。夏休みの宿題の親参戦とか書いてあるじゃーん。
げ。
でも、今年はもう宿題に親参戦しなくても良さそう。そんな宿題もないそうです。ヨカッタ。
赤く熟れたミニトマトを洗って食べると、店で買うものよりも皮が厚く昔ながらの素朴なトマトの味がした。
2006.07.22 Saturday
夏休みが始まった。
通勤電車でも学生がいなくなった分、少しだけ楽になる。
でも暑さは変わらないんで、プラマイゼロか。
これからしんどい季節が続く。
学生服の生徒達が少なくなった分、クラブ活動で遠征なんて生徒達もちらほらみかける。先日も電車内でおそろいのTシャツを着た女子の一団に出会った。
背中には「籠球部」ってプリントしてある。
「ん、籠球。そうか。バスケットボールか。。。」
皆、競技柄、女の子と言えどもやっぱり背丈は大きい。
その中でひっそりとと表現して良いほどの小さい子がいた。
考えてしまった。
競技内容からすると、多分にハンデだ。
想像するに、補欠なんじゃないだろうかと思う。
女子クラブだと、こんな状況をよく見かける。友達がそのクラブに入ったという理由やクラブ自体がないとか、その競技が純粋に好きだと言う理由で、適性を省みずクラブに入ってしまって、とことん頑張っていく。上手くなって自信をつけた段階に入ったとき、監督の判断によって後から入ってきたデッカイ奴にレギュラーをさらわられてゆく...。
真剣にやればやるほど、自分の持って生まれた低身長に恨みを重ねる...。
その努力と真剣さを否定するつもりは毛頭ない。
かってのワタシを見るようで、むしろ頑張れと応援したい気持ちになった。
苦い思い出が重なった。
「いつか、その頑張りが自分の強さのひとつになる。頑張れ」
もちろん、ワタシの脳内妄想で、滅茶苦茶すばしっこくてゲームメーカーなんてこともある。ワタシの中での完結なので容赦してください。(笑
通常の日々だと、今時の着飾って「ホントこれから学校か」ってな生徒が目立っているから、昔ながらの泥臭い青春を疾走している学生たちを見ると、何だかホッとしてしまう。
ところで、籠球がバスケットボール、蹴球がサッカー、じゃバレーボールは。。。
と思っていたら、
ココに答があった。
2006.07.14 Friday
くそ暑いですね。
脳が沸きそうなので、あんまり外へ出たくない。
しかしながら建築現場は炎天下でも続きます。
職人の方々は、水一杯飲んで汗一杯かきながら黙々と仕事をこなしておられます。
ホント頭が下がる思いです。
そんな日々を過ごしながら、また飯時に面白い光景に出くわした。
作業員とおもわしきおじちゃん3人組
A「おーい、ねぇちゃん。冷たいおひや!」
店員「はーい、どうぞ。」
「ご注文は何にしましょう。」
C「オレはカツ丼だ。」
A「右に習えだ!」
B「ワシは魚定食」
店員「わかりました。」
数分後、Aさんのところに出てきたメニュー。。。
魚定食だった。
A「オレは右に習えって言ったやろ。」
店員「え。右の方に習うんじゃなかったんですか。。。」
ワタシが笑いを堪えたのは言うまでもない。
それにしても、「右に習え」が通じない世の中になってしまったんだなぁ。と思うとちと寂しい。。。(笑
2006.07.09 Sunday
久しぶりに晴れた休日
コドモと川へ遊びに行ってきた。
昨日までの雨で水かさが多くて、流れも早い。
コドモは網を持って川の中をゴソゴソ引っかき回している
魚はいっこうに獲れそうにない。
そりゃ無理だ。
魚影はなんとなくあるのだが....。
親父もこんなような仕掛けを作って参戦したがボーーーズ。。
やっぱり魚の方が一枚も二枚も上手だった。
昼過ぎから陽射しも異様に強くなって、日焼けしてしまった。
それでもアウトドアはやっぱり気持ち良い。
川のせせらぎを聞きながら空を眺めてると、「やっぱ日本の夏だよなぁ」と感慨深い。心地よい疲れが残ってマス。
休みを利用して、昨晩、サイトの方も少し手を加えた
ここまで描いてたまったイラストの方を一覧で表示できるようにしてみた。
最近流行りのLightboxを勉強がてら採用。
うまく動くかな。
どんどんWebの世の中は進んで行くんで、ついていけないよ。。。
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