2007.12.16 Sunday
忘年会シーズン、飲みすぎ
体調を整えるのにタイヘン。最近、復活が遅くなった
翌日にも残る日が増えた。歳食ったことが痛感させられます。
さて、鰹のたたき王国行きが続くこととなった。
毎週のように飛行機に乗って通いはじめた。あのプロペラ飛行機はちと怖いんですけどね。
この物件、最初の段階には乗り気でなかったんだけど、当事者の皆さんと話をしだすと性分なもので、作ってあげなければなんて...。まだワタシの思い上がりの段階であるんですけどね。状況は時間なく予算なくみたいな感じは変わらない。
でも、そこに脈々と息づく人々がいる。その方々のために何かできることがあれば、それで良いんじゃないかって思うことにしました。カイシャからは経費の件で冷厳な意見が言われそうだけどね。儲けるのは他のヒトに任せてっと...。
今日の絵は飛行機からの眺め
雨天で今日の飛行機は揺れに苦しまされるだろうななんて思った日、気流の悪い部分を突き抜けると、雲海の上には太陽が照らし出す青空があった。
結構、どんな事も暗雲を突き抜けるとその先には青く照った空が広がっているのかもなーんて思った一瞬
始まったら、暗雲の上の青空部分を進めるのかもしれない。ただ最後にはもう一度、暗雲の下へ降りなくてはならないんだなぁとも感じてる。
最後、時間を経て、暗雲が下にあるのか。すべて晴れ渡って楽に着陸できるのか。
それは時間だけが解決してくれそう。
体調を整えるのにタイヘン。最近、復活が遅くなった
翌日にも残る日が増えた。歳食ったことが痛感させられます。
さて、鰹のたたき王国行きが続くこととなった。
毎週のように飛行機に乗って通いはじめた。あのプロペラ飛行機はちと怖いんですけどね。
この物件、最初の段階には乗り気でなかったんだけど、当事者の皆さんと話をしだすと性分なもので、作ってあげなければなんて...。まだワタシの思い上がりの段階であるんですけどね。状況は時間なく予算なくみたいな感じは変わらない。
でも、そこに脈々と息づく人々がいる。その方々のために何かできることがあれば、それで良いんじゃないかって思うことにしました。カイシャからは経費の件で冷厳な意見が言われそうだけどね。儲けるのは他のヒトに任せてっと...。
今日の絵は飛行機からの眺め
雨天で今日の飛行機は揺れに苦しまされるだろうななんて思った日、気流の悪い部分を突き抜けると、雲海の上には太陽が照らし出す青空があった。
結構、どんな事も暗雲を突き抜けるとその先には青く照った空が広がっているのかもなーんて思った一瞬
始まったら、暗雲の上の青空部分を進めるのかもしれない。ただ最後にはもう一度、暗雲の下へ降りなくてはならないんだなぁとも感じてる。
最後、時間を経て、暗雲が下にあるのか。すべて晴れ渡って楽に着陸できるのか。
それは時間だけが解決してくれそう。
2007.11.18 Sunday
少しずつ木々が色づき始めた
今年は少し遅いな
先週も旅の空だった
今回はもみじ饅頭の王国を拠点として、お隣のアーチ橋で有名な地へ
1時間に2〜3本しか通っていない列車に揺られてゆくと海が見えてくる
安芸の海は不思議な風景
海の向こう普通は水平線が続くところだが、こちらは対岸にずっと続く島々。
そんな部分に加えて、静かな海面を見ていると湖の風景のようだった
それがなんとも言えない風景を醸し出していて心洗われる
そこかしこに牡蠣の養殖棚が見えた
「もうすぐ旬だなぁ。またその頃来たいなぁ。」
しかしそんな静かな雰囲気も轟音によって一瞬のうちにかき消される。ここの地はバタ軍の基地がある土地、名勝との共存はさも難しいことだろう。
現在も規模を大きくすべく市と国とが揉めているらしい。
その受否について何とも書くつもりはない。
書くには何も知らないし、そんな立場にもないから
日本のために必要なのだと言っては、あまりにも土地の人達に不謹慎
ただこの景観にそぐわない直感だけはある。
そんなこんなで、いろいろ巡る旅は続く
ごちゃごちゃとした事務所内にいるより全然気持ちがリフレッシュされる
座りっぱなしで腰に悪くなるのは、ちとマイナスだけど...。
あ、そうだ。夏に苦労した試験は、1段階はクリアーしましたよ。
続いて論文提出、よしガンバロ。
今年は少し遅いな
先週も旅の空だった
今回はもみじ饅頭の王国を拠点として、お隣のアーチ橋で有名な地へ
1時間に2〜3本しか通っていない列車に揺られてゆくと海が見えてくる
安芸の海は不思議な風景
海の向こう普通は水平線が続くところだが、こちらは対岸にずっと続く島々。
そんな部分に加えて、静かな海面を見ていると湖の風景のようだった
それがなんとも言えない風景を醸し出していて心洗われる
そこかしこに牡蠣の養殖棚が見えた
「もうすぐ旬だなぁ。またその頃来たいなぁ。」
しかしそんな静かな雰囲気も轟音によって一瞬のうちにかき消される。ここの地はバタ軍の基地がある土地、名勝との共存はさも難しいことだろう。
現在も規模を大きくすべく市と国とが揉めているらしい。
その受否について何とも書くつもりはない。
書くには何も知らないし、そんな立場にもないから
日本のために必要なのだと言っては、あまりにも土地の人達に不謹慎
ただこの景観にそぐわない直感だけはある。
そんなこんなで、いろいろ巡る旅は続く
ごちゃごちゃとした事務所内にいるより全然気持ちがリフレッシュされる
座りっぱなしで腰に悪くなるのは、ちとマイナスだけど...。
あ、そうだ。夏に苦労した試験は、1段階はクリアーしましたよ。
続いて論文提出、よしガンバロ。
2007.11.11 Sunday
また鰹のたたき王国へ行ってきた
先日の提出物の説明みたいなもの。気持ちは前に書いたログのままだから、まぁ、それは置いといてと...。
帰りに時間があったので、気分が滅入る上役とは別行動で、気分の合う同僚と路面電車でのんびり帰ることにした。のどかでローカルなちんちん電車
時刻表はあるが、時刻どおりには来ない。この辺も何だか微笑ましい。数十分遅れでやっと来て、乗り込む。
列車内は進行方向に平行な向い合せのベンチシート、両方に客が座ったら通路がやっと確保できるぐらいに狭い。だから乗り合わせた客同士の表情まで手にとるようにわかる。昼過ぎの電車だったので乗客は半分以上が高齢者。それと学生少々
高齢者の殆どが杖を持たれた方々、列車に乗り込むには段差の厳しい階段を上らないといけないのが辛そう。最近では金のある県では超低床電車が導入されているみたいなので、導入が望まれるが経営上難しいのだろう。バス替りとして使われているのだから、その辺を意識しておかないと、路面電車の廃線という自体につながるのではなんて心配する。
停車駅が駅然としていて、微妙に主張してるところが良いノダ。隅に追いやられたバス停のイメージでなく、線路軌道があるんで追いやるようにも追いやれない部分。これは大事なことだと思う。
車内はレトロフィットなイメージ。三丁目の夕日の世界
窓は上げ下げ窓で、懐かしい左右押え込みラッチ
昔の列車の窓は皆、この方式だった。しかしながらギロチンなどと呼ばれ、落下による指詰めなどから使われなくなった。だから最近では上部窓の下げ降し式やスライド窓が主流になってる。と言うよりもエアコンディショナーの発達で窓の開閉自体が無くなっている。
懐かしさに溢れながら、大きい揺れに身を任せる。窓から吹いてくる涼風が心地よい。停留所に人がいないと有無を言わさず通過してゆく。電車が勝手に駅を通過してゆくってことが何だか不思議でもあり面白い。
田舎の単線路線。駅のみが複線となってる。すれ違いはその場所でのみ。2台の運転手同士が丸い輪っ環みたいなものを手渡す。
「うへ、何か原始的だぞ。これって1台が遅れたら、全部が遅れるってシステムだ。」
しかしながら、閉塞方式(と言うそうだ)では、路線への進入権は確実に1台にしとかないと事故が起きるんで、超確実な方式はコレと言う事で続いているらしい。
無線や電子制御が主流な昨今、ロールプレイングゲームでの「鍵」みたいな雰囲気。
また閉塞方式と駅スキップ方式の組合せは、ルーズな中にも基本ルールが厳密なものがあるスポーツのようで、面白かったデス。
そのまま乗車し街中に入ると、さすがに複線化していて、一気に通常の寂れた電車としてしか見れなかった。もしかすると、もうこの複線化路線はバスでも良いかもなんて感じてしまった。
住んでいる方達の大切な足と言う事で不謹慎なのだが、プロデュースするんだったら、やっぱりあの単線路線部分だと思う。
2007.01.14 Sunday
遠隔地でやってきた小さな仕事が終わった。
リニューアルの仕事
片道4時間の行程
飛行機から電車に乗り換える間の、ほんの5分間で立ち食いうどんをかき込む
昔は余裕を持って駅弁を買っていたけど、いつからか、その旨いうどんの誘惑に憑かれた
昔は辛かったこの行程も、今では慣れた。
列車は単線、ディーゼル。途中の駅ですれ違いのため上り列車を待つ
このノスタルジーを惹起させる列車もお気に入りだった。
そして、一番の想い
一緒に仕事をした土地の人達
いつも、ゆったりとした気風で迎えてくれた。
時に、そのゆったり感がイライラを誘ったこともあったが、その土地に流れる時間なのだと最近では、時間感覚をずらす事を覚えた
その土地ながらの仕事が終わった
別れはあっけなかった
遠隔地なので、多分、もう2度と会えない面子。
だが爽快感伴う別れだった。
どんな仕事もそうだろうが、出会いと別れが必ずある。
ワタシ達の仕事は結構いろんな土地で出会いがある
お客さんをはさんで三者での仕事
ある期間、目的のために同一の船に乗る
初めて会っても不思議なことに建築という共通言語で直ぐに通じ合える。
ビジネスだから、別に悲壮感なんて感じる必要はない。
でも同じ仕事をしてきて、根底でつながった仲間
しんみり感を超えてわかりあえたって言ったら良いのだろうか
この出会いと別れにありがとうと言いたい。
個人的な記録だが、忘れてしまわないように書き残しておきたいノダ。
リニューアルの仕事
片道4時間の行程
飛行機から電車に乗り換える間の、ほんの5分間で立ち食いうどんをかき込む
昔は余裕を持って駅弁を買っていたけど、いつからか、その旨いうどんの誘惑に憑かれた
昔は辛かったこの行程も、今では慣れた。
列車は単線、ディーゼル。途中の駅ですれ違いのため上り列車を待つ
このノスタルジーを惹起させる列車もお気に入りだった。
そして、一番の想い
一緒に仕事をした土地の人達
いつも、ゆったりとした気風で迎えてくれた。
時に、そのゆったり感がイライラを誘ったこともあったが、その土地に流れる時間なのだと最近では、時間感覚をずらす事を覚えた
その土地ながらの仕事が終わった
別れはあっけなかった
遠隔地なので、多分、もう2度と会えない面子。
だが爽快感伴う別れだった。
どんな仕事もそうだろうが、出会いと別れが必ずある。
ワタシ達の仕事は結構いろんな土地で出会いがある
お客さんをはさんで三者での仕事
ある期間、目的のために同一の船に乗る
初めて会っても不思議なことに建築という共通言語で直ぐに通じ合える。
ビジネスだから、別に悲壮感なんて感じる必要はない。
でも同じ仕事をしてきて、根底でつながった仲間
しんみり感を超えてわかりあえたって言ったら良いのだろうか
この出会いと別れにありがとうと言いたい。
個人的な記録だが、忘れてしまわないように書き残しておきたいノダ。
2006.10.01 Sunday
地方へ出張してきた。
春から通して、車窓から見てきた風景の移ろい。
少しずつ秋めいてきていた。
もう稲の刈り入れが始まっていた。
稲干しの帽子が、ぽつぽつ出てきていた。
田畑の廻りには、真っ赤な彼岸花がところどころに咲いている。
「ああ、秋だなぁ」なんて感傷に浸りたい季節
彼岸花といえば、葉と花が同時に咲かない。とか。きっちり温度感知して秋に咲き出すとか不思議な花。何ともミステリアスな存在。
見ているだけで、毒を持ってるなっての見た目とおり、毒性がある。
昔の人々は田畑の収穫時の動物除けに植えたそうだ。
美しいものには毒がある。
言い得てそのとおり
仕事は、何だかやっと一段落した。
また営業が始まるなぁ。
最近は、受ける仕事を意識的に選んでる。どうせやるなら、低賃金でも、労力と知恵と体力を最大限に捧げられるにふさわしいものを選びたいのだ。
2006.02.16 Thursday
地方に出張してきた
車窓からはのどかな風景が見えていた
こんなところにもと思えるようなところにもポツポツと家々がある
想像してみる
気の良いじぃちゃんとばぁちゃんがゆったりとした時間を過ごしている
開口部は全開放
近所のおばちゃんが縁側から話し込んでいる
「これ食べてみ」
車窓からはそんな豊かな時間すら見えてきそう
満員電車の喧騒から少し離れると気持ちがゆったりする。
しかし現実は過疎に苦しんだり、世帯の高齢化に苦しんだりもあるのだろう。
現実は難しいな。
社会的なインフラが朽ちかけているのも遠目にも見て取れる。
帰ってきたら、新しい任務が待ち構えていた。
条件設定・調査業務に近いもの。川上の任務のお手伝い。
もの作り人としたら、最後の結果に建物と言う実体に直接関われないこの任務はちと遠慮気味
勤め人、仕事に選別はいかんのだが、モチベーションは最後の建物の実体があるがために保たれる。低給だけに、その部分だけはこだわりたい。
誰かさんの、しかも他社の方のためのお膳立て任務。
いためられても、虐げられても、エゴと言われようが川下でもの作りに関わっていたいぞー。
たぶん、ワタシたち種族は、その一点でいろんなこともガマンできているのだと思うのだ。
この件で気持ちをまさに認識できた
うーん、こちらの任務。やり投げ。おっと投げやりになりそう
一方で、車窓から見えたあの田舎に実体が立つ任務も継続されるのだ。
神様、そちらに気持ちが傾くのは許してくだされ。
2005.11.03 Thursday
前々から話していた遠隔地の仕事が始まる。
打合せに休み開けに行くことになった。旅の始まりだ。
仕事柄どうしても打合せとなるとA3サイズの書類や図面が増える。
普通のバッグでは入らず、B3サイズのかばんとなる。やっぱり資料は折り目なくピンと張っていて欲しいのだ。
それに1泊となると着替えも必要となる。
色んなところに出かけ、色々なかばんを探したが、最後に辿りついたのが絵にあるようなナイロン製のパネルバック。でもこういうちとお洒落なやつではなく、もっと薄っぺらなやつ。
駆出し坊主の頃は、お洒落なかばんをと厚手のバックも持った。
だが、重い。かさ張る。着替えと一まとめにしたら、とんでもなく重くなる。
そのせいで折角の旅が、どうしようもなく苦行になってしまう。
一度、重さを考えて紙袋もためしたが、どうしてもボンビーな感じかつ雨には非常に弱く、折り畳むと結構かさばる。
だから、ペラペラ、ヨレヨレの黒いナイロンのバックに出会ったとき、「これだ。」と決まった。
重さ数グラム。要らない時は折り畳んで仕舞える。持ち手は長めで肩から下げられるし、結べば手提げともなる。
飛行機に搭乗する際は、手荷物検査で廻りのビジネスマンのカッチョイイかばんと比べてみすぼらしくもあるが、そんなもんはもう卒業したのだ。
現代の「風呂敷」みたいなもんかな。
使って10年ぐらい経っているが、ワタシにとってコレ以上のものはない。
こいつとまた旅です。
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