2007.01.25 Thursday
ご無沙汰しております。
と言うのも衝動的にNintendo DS lite を買って、のめっておりました。
殆ど家ではPCに触れておらないのでありまする。(笑
買う必要となったのが、これまたコドモがポケモンのゲームをやり始め、バトルが嫌だなぞと申したため、親父が替りにやるといったことに...。
しかも、このゲーム、ダイヤモンド版とパール版と2パターンがあって、それぞれにしか出てこないポケモンがいて、それを集めたいなぞと言い出す始末。
あこぎな商売するなぁ。相変わらず。
FFやDQで鍛えたこの体。
コドモ用のゲームなぞと、最初の内は甘く見ていたのですが、これまたハマってしまいました。
で、コドモはワタシがゲームをしている間、動物の森をやりたいから、DS本体を返してよなぞとのたまいます。
ハマったワタシも、おいおい、そらねぇーべと
で、マイDSを買う羽目に...。
巷では何処へ行っても売っておらず、困窮しておりました。クソっ、たまごっちで散々な目にあいながら、またしても玩具でか。。。
で、ネットで散々探した結果、北米版、つまり逆輸入版ならあるということで早速購入!
通常販売よりも、三四千円高く、逆輸入版なんで、説明書も全部英語。正規品じゃないんで、任天堂の保証も受けられない。
マイナス要因ばかりなんですが、うろうろ探しまわる時間のロスなどを考えたら、良いっかなぁなんて思いまして...。
日頃、つつましく生活しているワタシが大人買いなるものをしてしまいました。
嗚呼
でもDQもDSに移ってしまうみたいだし、テレビを独占するゲームよりも良いかななんて思ってマス。
と言う事で、当分の間、ポケモンに没頭です。(笑
2007.01.14 Sunday
遠隔地でやってきた小さな仕事が終わった。
リニューアルの仕事
片道4時間の行程
飛行機から電車に乗り換える間の、ほんの5分間で立ち食いうどんをかき込む
昔は余裕を持って駅弁を買っていたけど、いつからか、その旨いうどんの誘惑に憑かれた
昔は辛かったこの行程も、今では慣れた。
列車は単線、ディーゼル。途中の駅ですれ違いのため上り列車を待つ
このノスタルジーを惹起させる列車もお気に入りだった。
そして、一番の想い
一緒に仕事をした土地の人達
いつも、ゆったりとした気風で迎えてくれた。
時に、そのゆったり感がイライラを誘ったこともあったが、その土地に流れる時間なのだと最近では、時間感覚をずらす事を覚えた
その土地ながらの仕事が終わった
別れはあっけなかった
遠隔地なので、多分、もう2度と会えない面子。
だが爽快感伴う別れだった。
どんな仕事もそうだろうが、出会いと別れが必ずある。
ワタシ達の仕事は結構いろんな土地で出会いがある
お客さんをはさんで三者での仕事
ある期間、目的のために同一の船に乗る
初めて会っても不思議なことに建築という共通言語で直ぐに通じ合える。
ビジネスだから、別に悲壮感なんて感じる必要はない。
でも同じ仕事をしてきて、根底でつながった仲間
しんみり感を超えてわかりあえたって言ったら良いのだろうか
この出会いと別れにありがとうと言いたい。
個人的な記録だが、忘れてしまわないように書き残しておきたいノダ。
リニューアルの仕事
片道4時間の行程
飛行機から電車に乗り換える間の、ほんの5分間で立ち食いうどんをかき込む
昔は余裕を持って駅弁を買っていたけど、いつからか、その旨いうどんの誘惑に憑かれた
昔は辛かったこの行程も、今では慣れた。
列車は単線、ディーゼル。途中の駅ですれ違いのため上り列車を待つ
このノスタルジーを惹起させる列車もお気に入りだった。
そして、一番の想い
一緒に仕事をした土地の人達
いつも、ゆったりとした気風で迎えてくれた。
時に、そのゆったり感がイライラを誘ったこともあったが、その土地に流れる時間なのだと最近では、時間感覚をずらす事を覚えた
その土地ながらの仕事が終わった
別れはあっけなかった
遠隔地なので、多分、もう2度と会えない面子。
だが爽快感伴う別れだった。
どんな仕事もそうだろうが、出会いと別れが必ずある。
ワタシ達の仕事は結構いろんな土地で出会いがある
お客さんをはさんで三者での仕事
ある期間、目的のために同一の船に乗る
初めて会っても不思議なことに建築という共通言語で直ぐに通じ合える。
ビジネスだから、別に悲壮感なんて感じる必要はない。
でも同じ仕事をしてきて、根底でつながった仲間
しんみり感を超えてわかりあえたって言ったら良いのだろうか
この出会いと別れにありがとうと言いたい。
個人的な記録だが、忘れてしまわないように書き残しておきたいノダ。
2007.01.06 Saturday
前に同窓会のログで、厄払いの集まりについて書いた。
その催しが大晦日から元旦にかけて行われたんで、参加してきた。
本厄にあたる年代の中学校区の卒業生が、その地域の催し物の世話をすると言うもの
催し物の内容としては、どこの神社でもやってるお札や飾り物を燃やす焚き場所の設営。但し、燃やし場が通常と比較してデカイ。規模を大きくするために穴を掘る。その穴は直径約5m、深さ約2mというもの。規模がデカクて掘り返すのに一苦労する代物。当然、ユンボーで掘り返す事になる。
そして「ふるまい」と称された「とん汁や甘酒や清酒」の振る舞いの準備
諸々をふるまう事によって、厄難を振り払おうというもの。
ただ分量が半端じゃない。約千人分だから、大変な分量となる。下準備から仕込み、タイヘンな作業。これには厄年には関係ない同期の女性陣まで参加してもらってた。
それとセットになって、やっと厄払い神事がある。
普通、地域会等の地域のコミュニティが賄うものを、地域中学校の卒業生によって運営させるというシステム。誰が考えたか知らないがうまく機能している様子。
地域会の代表のヒトが「近隣で、このような歳末炊き出しがあるところはありません。」ってハッキリ言ってたな。夕張市では成人式のイベントも成り立たないというご時世、結構なことだと思う。
先輩達からの圧力もあり地域に住んでいる者達にとっては、強制労働に近い感もある。ただ、厄払い神事自体を捉えれば、同窓会的乗りもあり参加者は結構集まってた。
ワタシも昔ながらの連れに篤い勧誘があり、大晦日だけ参加をしてきた。
この炊き出しとか...完全なる企画イベント。
すべてが段取りに繋がると感じていたが、その段取りが先輩からの言伝による伝承によるものによってた。仕切っている奴が、逐一「ダメダメ、昨年はどうだった。」とか言ってた。
「アホか。こんなん、こうした方が動きやすい。」と言えども、全く伝統に拘って取りつく島もない。ワタシは中途から参加しているものだから、そこで強く言うのは止めた。
どこでそうなったか知らんが、仕切ってる人物は殆どが教師系。考え方が古いと言うか、固定的と言うか。何だかなぁなんて思った。
やっぱ、育ってきた環境が違うから〜仕方ないのか。
そこで段取り系の部分から撤退して、薪用意の力仕事系に移った。
薪となる木も丸太を輪切りにしたようなモノで持ち運びも一苦労する大きさ。腰が逝きそうでたまらん。
「誰がこんなに規模をデカクしてくれたんだろか。」と思う。
段取りして何とかカタチにして、神事の式典が始まった。
全然、前準備に参加せず、神事だけに参加する者も集まってきた。昔から要領の良い奴は相変わらず要領が良い。昔、力を競っていた種の奴らは、後参加からが多かった。結局、準備する人間は一部の良心的人間なのだ。
神事が始まってびっくりしたのだが、神事の最中でも嬌声や笑い声が聞こえる。誰かが「シーッ」ってやってた。それくらいも我慢できない。これじゃ幼稚園児。言いたくないが、高校や大学の同窓生では考えられない構成員に閉口する。
神事が終わり、女性陣に作ってもらった「とん汁や甘酒」をふるまい始めた。びっくりしたのだが、これ目当てに物凄い人間が除夜の鐘が鳴り終わると同時に集まってきてた。千人というのも満更でない様子。
「うぉーやるぞー」と気合だけで配ろうとする奴。「アホか。これも段取りなんだよ。どこで人をサバいて、どう移動させるか」ってこと。
ワタシ、外から見ていて、遊んでる人を連れて適性な位置に目立たないようにさりげなく動かす。
段取り役に「ごみはどうなってる。」と聞くと「わからん。気づいた奴がやれ」と言ってる。「お前、それで良く段取りしてるな。」とワタシ。
そいつを連れて人込みの中に行くと案の定、その辺に散乱している食器ごみ。
所々にごみ袋を設置し、ごみの収集場を確保。
仕切役も必死に目先で動いてしまっていて、状態を誰も俯瞰してなかった。
結局、伝統と勢いだけで企画されたイベントは、案の定、至るところで破綻してた。
まぁ彼らの「手作り感のイベントの体感」の意図からすれば、その通りなので、それはそれで良かったのかもしらない。
その催しが終わって、やっと我々の宴会が始まった。
で、宴会ではいろいろな積もる話が続いていったが、宴が深まってゆくと、昔の力の長大で上下関係を示すようなふるまいや言動に移る奴が出現。卒業してから数十年の時を経ても中学校区で取った杵柄は続いていると勘違いしてた。
端で聞いてたら、番長を張っていた我々の代の奴(ワタシは、属性はちと違ってましたが、結構、番長と仲良かったんです。)のとこに、ひとつ上の番長らしき人間がやってきて、「おう、久しぶり」とかやってた。隣の奴が「このヒト誰」って言ったら「お前はコケ(サンピン)だから関係ない。」とかやってた。
何年も時を経ても、それぞれの立ち位置は同じと思っている彼らに苦笑。
それぞれに社会人となり、違う生活を送ってきても、昔と同じ力関係に依りたいと思う部分はわからなくもないが、それがリセットされない世界に違和感。
ただワルの本職となって、この「人が集まる」部分を巧妙に利用しようと思って寄ってきたのなら、さすがに堪らん事態なのだが、そんな様子でもなかった。うーん。昔取った杵柄の懐古だとは思うが、ちと気をつけたい部分ではあるな。
そんなこんなで、慌しく過ぎた年末年始でした。
その催しが大晦日から元旦にかけて行われたんで、参加してきた。
本厄にあたる年代の中学校区の卒業生が、その地域の催し物の世話をすると言うもの
催し物の内容としては、どこの神社でもやってるお札や飾り物を燃やす焚き場所の設営。但し、燃やし場が通常と比較してデカイ。規模を大きくするために穴を掘る。その穴は直径約5m、深さ約2mというもの。規模がデカクて掘り返すのに一苦労する代物。当然、ユンボーで掘り返す事になる。
そして「ふるまい」と称された「とん汁や甘酒や清酒」の振る舞いの準備
諸々をふるまう事によって、厄難を振り払おうというもの。
ただ分量が半端じゃない。約千人分だから、大変な分量となる。下準備から仕込み、タイヘンな作業。これには厄年には関係ない同期の女性陣まで参加してもらってた。
それとセットになって、やっと厄払い神事がある。
普通、地域会等の地域のコミュニティが賄うものを、地域中学校の卒業生によって運営させるというシステム。誰が考えたか知らないがうまく機能している様子。
地域会の代表のヒトが「近隣で、このような歳末炊き出しがあるところはありません。」ってハッキリ言ってたな。夕張市では成人式のイベントも成り立たないというご時世、結構なことだと思う。
先輩達からの圧力もあり地域に住んでいる者達にとっては、強制労働に近い感もある。ただ、厄払い神事自体を捉えれば、同窓会的乗りもあり参加者は結構集まってた。
ワタシも昔ながらの連れに篤い勧誘があり、大晦日だけ参加をしてきた。
この炊き出しとか...完全なる企画イベント。
すべてが段取りに繋がると感じていたが、その段取りが先輩からの言伝による伝承によるものによってた。仕切っている奴が、逐一「ダメダメ、昨年はどうだった。」とか言ってた。
「アホか。こんなん、こうした方が動きやすい。」と言えども、全く伝統に拘って取りつく島もない。ワタシは中途から参加しているものだから、そこで強く言うのは止めた。
どこでそうなったか知らんが、仕切ってる人物は殆どが教師系。考え方が古いと言うか、固定的と言うか。何だかなぁなんて思った。
やっぱ、育ってきた環境が違うから〜仕方ないのか。
そこで段取り系の部分から撤退して、薪用意の力仕事系に移った。
薪となる木も丸太を輪切りにしたようなモノで持ち運びも一苦労する大きさ。腰が逝きそうでたまらん。
「誰がこんなに規模をデカクしてくれたんだろか。」と思う。
段取りして何とかカタチにして、神事の式典が始まった。
全然、前準備に参加せず、神事だけに参加する者も集まってきた。昔から要領の良い奴は相変わらず要領が良い。昔、力を競っていた種の奴らは、後参加からが多かった。結局、準備する人間は一部の良心的人間なのだ。
神事が始まってびっくりしたのだが、神事の最中でも嬌声や笑い声が聞こえる。誰かが「シーッ」ってやってた。それくらいも我慢できない。これじゃ幼稚園児。言いたくないが、高校や大学の同窓生では考えられない構成員に閉口する。
神事が終わり、女性陣に作ってもらった「とん汁や甘酒」をふるまい始めた。びっくりしたのだが、これ目当てに物凄い人間が除夜の鐘が鳴り終わると同時に集まってきてた。千人というのも満更でない様子。
「うぉーやるぞー」と気合だけで配ろうとする奴。「アホか。これも段取りなんだよ。どこで人をサバいて、どう移動させるか」ってこと。
ワタシ、外から見ていて、遊んでる人を連れて適性な位置に目立たないようにさりげなく動かす。
段取り役に「ごみはどうなってる。」と聞くと「わからん。気づいた奴がやれ」と言ってる。「お前、それで良く段取りしてるな。」とワタシ。
そいつを連れて人込みの中に行くと案の定、その辺に散乱している食器ごみ。
所々にごみ袋を設置し、ごみの収集場を確保。
仕切役も必死に目先で動いてしまっていて、状態を誰も俯瞰してなかった。
結局、伝統と勢いだけで企画されたイベントは、案の定、至るところで破綻してた。
まぁ彼らの「手作り感のイベントの体感」の意図からすれば、その通りなので、それはそれで良かったのかもしらない。
その催しが終わって、やっと我々の宴会が始まった。
で、宴会ではいろいろな積もる話が続いていったが、宴が深まってゆくと、昔の力の長大で上下関係を示すようなふるまいや言動に移る奴が出現。卒業してから数十年の時を経ても中学校区で取った杵柄は続いていると勘違いしてた。
端で聞いてたら、番長を張っていた我々の代の奴(ワタシは、属性はちと違ってましたが、結構、番長と仲良かったんです。)のとこに、ひとつ上の番長らしき人間がやってきて、「おう、久しぶり」とかやってた。隣の奴が「このヒト誰」って言ったら「お前はコケ(サンピン)だから関係ない。」とかやってた。
何年も時を経ても、それぞれの立ち位置は同じと思っている彼らに苦笑。
それぞれに社会人となり、違う生活を送ってきても、昔と同じ力関係に依りたいと思う部分はわからなくもないが、それがリセットされない世界に違和感。
ただワルの本職となって、この「人が集まる」部分を巧妙に利用しようと思って寄ってきたのなら、さすがに堪らん事態なのだが、そんな様子でもなかった。うーん。昔取った杵柄の懐古だとは思うが、ちと気をつけたい部分ではあるな。
そんなこんなで、慌しく過ぎた年末年始でした。
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