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あさがお
050731

コドモの夏休みがずんずんと進行中。
学校で植えたアサガオがぐんぐんぐんと伸びまくって、伝う棒がなくて行き場を失っている。コドモの観察日記には青や赤紫の花の色が逐一記録されてゆく。
そだな。私達もやったなぁ。アサガオ観察と感慨ひとしお。

結構、宿題も順調に進んでいるよう。夏休みの最後の最後でひとまとめにして、宿題をやっつけるみたいなことにはならなさそう。ヨカッタ。
それは、それで別にいいと思っている。要は本人の考え方次第。責任。(笑

とは言いつつ、ひとつ大物が残っていると言う。
「絵か工作で、全国大会に出すものを創りなさい。」って課題。
そう、全国コンペに提出してそれを単位に与えようって奴だな。ワタシも大学生時代にあったな。

で、その中のひとつのホームページを見てみた。
郵便局主催 アイディア貯金箱

親父は考えた。
「1等賞の作品。小学校1年生だぜ・・・・。」
「小学校1年生で、この仕事できるか・・・・。」

( ̄ー ̄)niyari

親父は材料さがしに、いそしむのでありまする。。。。。
| つぶやき | 07:38 | comments (12) | trackback (1)
せみ
050726

ドアから一歩出ると、鳴き騒ぐ油蝉の音が耳をつんざく。

夏の盛りがやってきたのだと、再確認される。
ひぐらしが鳴き始めるまで、この高周波の音に夏の祭りを演出してもらうのだろう。
 冷房が効き、音も遮断された家の中では、夏を実感することは少ない。だが、ふと外へ出た途端に夏の洗礼がこれでもか、これでもかと容赦なく、弱った体に叩きつけられる。

相変わらず忙しさは変わらない。
それに加えて、昔、私が携わった物件をリニューアルをしたいなんて話まで飛び込んできた。
ワタシが初めてこの世に作り出した建物。
その建物が所有者を変えるという話。若気の至りで恥ずかしげなところもある。少しだけ成長した私が、もう一度、それに関われるなんて素敵なことだと思う。

しかしながら、現在の物件が佳境に入っており、体がモタナイ。
でも、最後のひとふんばりして現地へ行って、体に鞭打ってみようと思う。家族も夏休みで帰省モードだし、なんとかなる。(と思わなければやってられない。)

結構、組織内でも一匹狼に近い形でやってきたので、愛弟子みたいな者がいない。
過去にはいたのだ。しかしながら、転勤や独立して、皆旅立ってしまった。
やはり報酬に準じて、職場を動く人は動く。作りたいものに拘って我慢できる人間って一握りなのだ。それ以来、懇切丁寧に教えても覚えたら去って行ってしまうと思うと、馬鹿らしくて弟子的な人間を指導してこなかった。自業自得。
そして、現在、協同業務をこなしている後輩も、出産休暇にはいってしまう。
だから女はなんて、怒られそうだから言わない。

もう一人、戻ってくるとあてにしていた後輩。今は遠隔地の現場で頑張っている。

もうすぐ竣工で、奴が帰ってくると思って目算していたら、とんでもない連絡が入った。
建物が出来上がる直前で、火を付けられたそうだ。油がまかれ完全に意図的。
煙が建物内にあがってしまっているので、工事やり直しの世界。これで、彼の帰りも半年ぐらい遅れることとなってしまった。

工事も佳境に入ると、いろんな人間が出入りする。そして様々な揉め事が起きる。中には腹いせに悪さを企てる人間も出てくる。
近年では工事費が極端に安くなっている。元請けは利益を回収するため、いろいろな部分でしわ寄せを廻りに繰り出す。で、結局最後にババが回されるのは、弱い部分。

官製談合で揺れている道路公団、分割発注が世間の最大の反感を買っている。
国民の税金を無下に使ってしまったことは絶対に悪いし、なくなるべきだ。
このようなことが一般社会に周知されれば、工事のばら撒きが是認されることは少なくなるだろう。

しかしながら、このばら撒きが弱者に対して機能していたのも事実。

経団連の奥田氏が「談合はなくならない。ワークシェアリング云々」と語尾を濁した部分はそのあたりの含みがあったのだろう。
(天下りの話は問題外なので、勝手にやってくれと思う。どさくさにまぎれて、同時に語るなと言いたい。)

この先には、強者が弱者のパイを奪わなければ生きていけない世界が待っている。そんな弱肉強食の世界が、ワールドスタンダードといわれれば仕方ない。
肥える者がより肥え、やせ細る者はさらにやせ細る。

地方都市の駅前商店街、大規模店舗の自由闊達な進軍を認め、弱者を救済してこなかった結果が抜け落ちた商店列。自由競争の果てに残った街がどこが魅力的な街なのだろうか。

同列に語ることに異議があるかもしれないが、奥田氏が「何年かしないと結果はわからない。」という意味で、何年か経った世界がそこにある。

欧州の街では小売店舗が魅力的だ。当然ながら、大規模店舗のように格安な価格は維持できず、価格がオンされている。だが街の人間は大人だ。その会話や雰囲気を楽しむオン価格として納得して購買を続けている。

業界保護や談合擁護と言うよりもワークシェアの場であったり、補助金や助成金であったりの弱者救済のセーフティネットが必要だと、痛感させられる出来事だと思うのだ。
| つぶやき | 00:08 | comments (2) | trackback (0)
まつり
050723

近所の夏祭りに行って来た。

熱帯夜に近い日々。
もっと暑いかなと思ったが、今日は夜風が心地よい。
「涼しいね。」
「そうだね。」コドモも答える。
そんなことも、お構いなしにコドモ達は「夜店」に目が先走る。
金魚すくい、風船釣り、光モノ、かき氷...。

夏が来た。夏が来た。

夏休みの思い出のひとつになっただろうか。

でも金魚すくいの金魚は遠慮しといた。
皆が帰省してしまうと、親父が面倒を見なくちゃいけない。
留守の灼熱地獄の中で、金魚を残しておくのはしと不憫だよ。

さぁて次の夏の楽しみは...。
考えてない...。
いつでも、親父はいきあたりばったりさ。
| つぶやき | 21:10 | comments (3) | trackback (0)
暑い連休
050717

世間様は、三連休だったが前ログに書いたように一日は仕事でツブレタ。
そして連休の中日は、写真のようなところへ行って来た。
子供がどうしても行きたいって言っていたのだ。

夏休みには、名古屋にできた本山に祖父母に連れていってもらうらしい。
確かに同じ並ぶなら万博よりも、こちらの方が子供たちにとっては価値がありそうだ。
親たちは、その間にこちらでワインを飲みまくろうと画策しています。

変哲のない、ここ大阪のショップですら、このくそ暑い(おっとスマソ)中でも、長蛇の列があった。
何気ないぬいぐるみですら、結構な値段がする。
廻りを見ると、買い物かごにばんばんとアイテムを入れこんでいる子供と親たち。
「おいおい、いったい幾ら使うんだ。」

当然、我が家は、個数限定、金額限定で買い物は制限。

いくらあってももちませんぞ>親父たち。

それにしても、キャラクターブィジネスってすげー。
テレビでやってたけど、かのスターウォーズでJルーカス御大が最後まで拘ったのは、キャラクター権利だと言う。その大ヒットで、あの連作が成り立ったそうだ。

やっぱり、踊らされるよりも、躍らす側に廻りたい。
一発当てたら、スゴソウだね。こいつぁ。

また、若者たちにも、浸透している「萌え」という文化。
偶像崇拝もほどほどにしておいた方がいいと思うのだが…。

訳わかんねっすよ。親父には。
| つぶやき | 20:07 | comments (5) | trackback (0)
一週間のうた
050715

♪日曜日は市場にでかけ〜
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 トモダチよそれがワタシの一週間のしごとです。
 テュリャ テュリャ
 テュリャ テュリャリャ〜

一週間のスケジュールを歌っただけで唄になっちゃうんだもんなぁ。よーしワタシも。

怒涛のような一週間が過ぎた。前半は、殆ど外に出て打合せに奔走。
暑い。暑すぎる。
汗がとめどもなく流れる。季節の中で一番嫌いかな。

やっぱりビールの飲みすぎか。。。
でもそれがなければやってられないのも事実なのさ。夏は!

汗だくで打合せ場所(役人様がいっぱいいるとこ)に行けば、節約つーことで省冷房。
汗がひかない。しかも狭い場所でぎゅうぎゅう詰めで会議。
ワタシはこの場所を、「汚い、暑い、狭い」のKAS(カス)の場所と深層心理の中に刷り込んでいる。

話を必死にしていると、一瞬、頭の中が白くなる。くそっ酸欠だぜ。
頼んでおいた書類ができてない。口で繕うが汗だらだら。
資料を作るべき人間は隣で涼しい顔をしてうなずいている。
「おいおい、いったい誰の為に、こちらは口角飛ばして話をしているんだ。ん。」
協力している事務所の人間なのだが、これがまたうんこ。あ”ーっ。
口だけで仕事しているから手は動かないし、出てくる資料はアナログ。
つまり完全なるデジタルデバイド。
何とか時間的猶予をもらって、その場を切り抜ける。
また、こやつのフォローをしなけりゃいかんのか...。

週の後半は、内部での打合せ。
別セクションから、今までやってきた内容を覆す大きな問題指摘。
「おいおい何で今まで言わなかった。ずっと前から提示しているだろ。あ」
これで連休は飛んだ。

そして、お客さんにあることないことを吹き込んでのトンデモ系の営業をかけていたメーカーの人間の出入禁止を先方に丁重にお願いした。
散々、言い訳していたが、そうやってどこでも場当たり的に当たる時点で、人間として最低なお方だった(過去形)。

トモダチよこれがワタシの「忙しくて、何だかムカムカする」一週間の仕事です。
テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ〜
| つぶやき | 00:08 | comments (4) | trackback (0)
水との闘い
0507008

ふいに鳴り出した稲妻。
それに合わすかのように、大粒の雨が降り出した。
夕刻にぶちまけられた雨が、昼間に炙ったアスファルトの熱を冷ましてゆく。
ひとしきり降った雨は、何事もなかったかのように止み、後には涼風が流れ出した。
曇天の空で期待していなかった七夕の空にも、ぽつりぽつりと星が輝きだした。

ワタシは格闘していた。
こんなカタチにしたいのだ。アタマの中にあるイメージをこれでもかこれでもかと紡ぎだす。スケッチの先には形作りたいカタチが表出されてゆく。
大きな成り立ちが決まった中に、スーパーインポーズされた細部へとアタマの中は移りだした。マニアックな世界。ある程度で見切りを付けなければ時間はいくらあっても足りないのだが、やればやるほど嵌ってゆく、

「お、いいぞ。こんなものないぞ。いける。いける。」

「だめだ。こりゃ。」とつぶやく。

水が止まっていない。
元来、雨の多い日本の建物は、雨をどう抑えるのか。
それこそが、絶対的必要条件なのだ。
だから設計してる最中でも、工事の現場でも「水が止まってない」や「水が切れていない」は共通言語なのだ。

複雑な形にすればするほど、水がどこから進入したのかわからなくなる。
また屋上に溜まった雨は外に出してやらなければならない。

雨という生き物はホントやっかいなのだ。

そんなこんなで格闘中の毎日です。

何か現在、他にモノを作り出すのもおっくうなので、ココも停滞のログ挙げになりそうですぜ。旦那。
勘弁してくだせぇ。笑
| つぶやき | 12:36 | comments (10) | trackback (0)
おにゅう
050703

新しいPCがキターーー
前にログで挙げたように前のPCが壊れたので仕方なくの改変だった。
ホントはこげなことでお金を使いたくなかったのよ。
しかしながら壊れてしまったのは仕方ない。
ネット界から身を引く?なーんて考えられなかったのでやはりPCはほすぃいのだ。

新しいPCはソーテックのダイレクトで激安セールのもの
家庭環境(狭い我が家)からどこの場所でもPCが出来るノーパソが選択肢。

箱を開け取り出す。
全体をチェックする。いろんなところを目視。
カードのスロットをいぢる。プッシュボタンのところで目が点になる。
ボタンがカッターか何かで削られている...。
「おいおい、家内工業かよ。寸法に合わないからってカッターで調整すな!」
「ま、激安だから仕方ないか。」
今にして思うと、やはりバイオくんは細部までキチンとしてました。

説明書は全然読まない人だからスィッチをすぐにオン!
XPの音楽が鳴る。(今までは何を隠そうOSはWin98だったのだ。)
「おおっ、画面がめちゃキレイ。」
今までがくすんだ液晶だったので、感激する。

画面は色んなISPの宣伝アイコンの行列…。
全部消す。
付属の中途半端なソフトも全部削除。
「いらんわ、こげなソフト」

そしてネット接続。
「なんじゃこれ。画面がめちゃ小さいサイズに設定されているやん。」
ノーパソに最適化された画面表示。全体を表示させたいのはわかるがこれじゃ、実サイズの画面ではない。絵を表示しようにもこれじゃまずい。
画面表示をいじるがダメだ。
「とりあえず、これで慣れてみるか。」

使い慣れたフリーのテキストエディターやアーカイバ、お絵かきソフトをダウンロードする。
「やっぱこれだよ。これがないと始まらないぜ。」

うだうだ必要なソフトをインストールしていたら、どんどん時間が過ぎてゆく。
ふと思いつく。
「そうだ。最近のパソコンは音楽にも対応してるんだよな。」

思いつくままにマックのサイトにGO!
I-tuneをダウンロード。

またまた感激してしまいました。
ラジオのストリーミング
ジャンルでめちゃ一杯のラジオ局がある。
ジャズとレゲェのラジオ局をずーっと聴いておりました。
文句なしでイイ!!

この調子だと、前にログ挙げしたミュージッカルバトンの設問「PCの音楽容量がゼロ」と言った状態が変わるかもしれないぜ。

「いやー時代は変わったぜ。」と実感した。
PC壊れたのもイイ転機となりましたデス。
| つぶやき | 01:59 | comments (4) | trackback (1)

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