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空の高さ
090823
鰹叩き王国への来訪が続いている。
プロジェクトに参加する人間が増えた
何かうれしい。

地方なので、夏の懐かしい風景が続いている。
サンサンに輝く太陽にかげろうが地面に揺れ、むせるほどの緑が続いている感じ
生活するキャラクターは現代に変わった風景だけは昭和のノスタルジーがある世界
都会生活では絶対に体験しえない味わい。こんなのも結構良いデス。

そんな生活の合い間に家族サービスで、近郊の遊園地付きのプールに行った。
高速道路の千円サービスを受けて、やはり渋滞。
渋滞に並んでいる車は、殆どファミリーカー。
トラックとかの業務車輌は少ない。こりゃ確かに業界いじめに近いなんて思う。

一昔に比べて高床のワンボックスカーがほんとうに増えた。
移動の際、コドモとかがゆっくり過ごせるみたいなコンセプトが売れているんだろう。

しっかし、エコ、エコと騒がれている割に、あの図体のデカイ車が売れているのはいただけない。一方でプリウスみたいなハイブリットを売れているとしながら、ガソリン食いまくりのワンボックスを売りまくってる。
ワンボックスのハイブリットもあるにはあるが、あんなデカイ図体を電気で動かすには、何だろね。メリットなんてないんでないか。
まぁ自動車業界なんて、本音と建前がはっきりしてるところだから、そげなもんなんだろう。

持たざる者のやっかみかもしらんが、ワンボックスが増えた関係で、運転している道路の見晴らしが目茶悪くなった。
こちらは、低床の普通車。極端な場合、信号や標識も見づらい時もある。

基本的には車は移動の手段。中での生活みたいなことは、どうかなんて考えている。だからテレビなんかも付けてない。昔っから走りの性能だけは、欲しいヒトだったんで、将来は年寄りのスポーツカー乗りが良いななんて思ってる。
本当は、あんなに高いワンボックスカーなんて買えない。

そんなこんなで、あんまりワンボックスの後は付かないことにしているが、渋滞の時には仕方ない。どうしても付いてしまうことになる。
運転席からは、前面に広がったデカい車体面が拡がり視界が遮られる。いつも渋滞のイライラと合わさって不機嫌になる。

今回は、遊びに行く車内。それほど急ぐ行程でもなく、だらりと弛緩した気持ち。
ふと見たら、広いワンボックス車の後方ウィンドウに雲が映っていた。
夏の青い空と一時より勢いを失った入道雲

前ログでは、夏の終わりかけの景色を書いた。
ウィンドウスクリーンの景色も、そんな感じだった。
少しずつ、空も高さを増してゆくんだろう。
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