2007.06.10 Sunday
今週は、忙しい週末
午前に父親参観を済ませ、昼からお客さんが主催するフォーラムに出席
そこでは横に座った88歳すぎのじいさんに、四方山話をコンコンと語られる。
「おいおい、私はじいさんの話を聞きに来た訳じゃないぞ。大連とか、満州とかの戦地での話は、もういいぞ。」
初めて知ったのだが、市民自由参加のこういったフォーラム。お歳よりの格好の時間つぶしに使われている様子。そのじいさんも、自分の想いを語ったら、直ぐに出ていった。誰がスピーチしてるのか関係ない。隣に座った人と、どうコミュニケーションを図るかに力が入ってる。ちと、近況報告。
さて、こっからが本題
梅雨前のホントに短い間、ウチの近所の川には蛍が乱舞する。
遅くなった仕事帰りに、川を眺めると蛍光色の帯が流れて行くのが良く見える。
「あー疲れた。」と言った気持ちを和らげてくれる。
蛍光色とは良く言ったもので、ホントに蛍光なのだ。
神はどうしてこんな発光のしくみを作ったか知らないが、一時の情緒を与してくれる。
その蛍が乱舞するような綺麗な川に、廃液(廃棄物)を投棄する馬鹿な奴が現れたみたいだ。(私は見てもいないので断言はできない。)
近所の子供達の「川が青色(自然には無い原色)に染まっている」という発見から始まったそうだ。警察まで動員されて、犯人探しに奔放したらしい。
その警官の語り草は「ひでえな。コレ。最近は昼にもするのか...。」だったらしい。と言う事は、過去にもこのような出来事があったと言う事か。
しかしながら、こういう輩は逃げ放屁が基本のごとく、どこかへ消えた。
多分、近くには住んではいない輩だろう。
こんなことを聞くと心が痛む。中国のような発展途上な国でもないのに、自然とは、景観とは、きちんと守らなければ維持できないと言う事が普通に周知されているとばかり思っていたのに...。
やはり心無い人間はいる。
ごりごりの自然愛護団体とか、強烈なスタンスに振れることを望んではいないが、普通に自然を愛でる気持ちは持ちつづけたいと思う。
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